O脚矯正で美脚をめざせ
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畳とO脚

O脚になってしまう原因のひとつに正座をすること、つまり畳での生活が挙げられることがありますが、正座をするとO脚になるというのは、どうやらまちがった情報のようです。

 

畳の部屋

日本人は昔といってもよいほど前には、畳の部屋が生活の中心でした。でも、今は畳がある部屋はあるにしろ、主に洋室でいすやソファーに座っての生活で普通になっています。畳の部屋がない家だって今の住宅には珍しいものではありません。実は筆者の自宅もそうで、畳の部屋はありません。

 

畳に正座することと、いすに座ることをどちらの方がO脚に影響があるのかと単純に考えたら、確かに正座の方が、足をたたんで座る分条件が悪いといえるかもしれません。

 

しかし、いすに座っていてもきちんと姿勢のよい座り方をしているかというと、多くの人はそうではないようにも思えます。いすに浅く座ったり、ソファーにはふんぞり返ったように座ったり。だったらきちんと正座をしていて座った方がO脚の原因にはなりません。

 

正座をすると足がしびれるという先入観があるかもしれませんけれど、茶道をされている方などは、何時間もきれいでそして正しい形の正座をしていますから、あしがしびれてしまうということにはなりませんよね。これを逆に考えると、足がしびれてしまうというのは、正しい形の正座をしていないということにもなります。

 

いすに座ろうとも正座をして座ろうとも、きれいな姿勢をして座ればO脚にはなりませんし、逆にどんな座り方をしていても、姿勢よく座っていなければO脚を助長する原因になってしまうのです。

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