O脚の種類
人間は人それぞれ骨格もちがいますし、体格ちがえば体型、それからO脚に影響を与える生活習慣もちがいます。ですのでO脚の人といっても、それぞれ状態がちがうということになりますし、形状もちがってきます。O脚は大きく分類して以下の種類があります。
○O脚
ご存知のとおり日本人にはこのO脚が多いわけですが、O脚とはつま先とかかとをきちんと付けて真っ直ぐに立った時、太もも・膝・ふくらはぎ・くるぶしのいずれかひとつでも離れている状態を指します。つまりOの形をした脚の形です。
○X脚
X脚は欧米人に多い脚の形とされています。膝の内側は付きますが、左右の膝が軽く当るように立つと、脚がそろわない状態です。文字通りXの形になり、脚をそろえて立つことが困難な状態です。
○XO脚
XO脚は、O脚とX脚が混在している状態をいいます。骨盤から膝までがX脚で、膝から下がO脚の形になります。脚の形状は複雑な歪みをしているといえます。O脚が多いといわれる日本人にもこのタイプが増えているといわれています。
O脚とX脚あるいはXO脚と分類するのは、前述のように大枠での分類です。この他にも左右で脚の形にちがいがある場合や、体型によっても細かく分類されるようですから、O脚と一言でいっても本当に人それぞれなのです。